早すぎる!交配適齢時期
輝き続ける命のために!
交配適齢時期、これは体が完全に出来上がり、そして出産に耐えることのできる状態。
今のペット業界は非常に早すぎる!
まだ毛も完全に生えそろっていない2歳前くらいの繁殖犬を、子を産ますために非常に早い段階で交配をする。
これは決して正解ではない!
生後一年を過ぎての交配。これは明らかにおかしい!
まだまだ未熟な体をしている母犬に対し、成長を止めるような行為。どう考えても可笑しい。
オス犬だって同じ事。しっかりと体の成長とホルモンのバランスが整っていないにもかかわらず、交配をする。
おおよそ、犬のことを知らないブリーダーが考えそうなこと。
金儲けに走ったブリーダー。
それでは未熟な体をしている母体から生まれてくる子が、今後どのような影響を受けるのか。そのようなことを考えたことはあるのか。
当犬舎では未熟な体をした繁殖犬を用いないようにしています。
繁殖犬とは言っても家族の一人。その子に対しての責任があります。
犬の一生のごく僅かな期間、そのときだけ子犬を生んで貰う。
健康な体、体調状態、それらをしっかりと管理することで、より丈夫な体を持つ子犬たちを輩出すること。
そして食事面でも気をつけ、安価なドライフードを用いないこと。
それは成長時期の長い大型犬にとって、体を作り上げるためには大切な栄養だから。
安価なフードは、決して好ましい材料を用いていないことは周知の事実。
しかし、コスト面を考えて、安いフードを用いて育てる。
確かにブリーダーとしては当たり前かもしれません。
利益を上げることによって、生活が成り立つのですから。
でもよく考えて下さい、犬を求めている人は未熟な体をしている母犬・父犬から生まれてきた子供を、飼っているということを知らずにいるのです。
より健康な母犬から生まれてきた子。
そちらのほうが送り出す側からすればとても気が楽なのです。
体がしっかりと出来上がってから、それからの交配。
当犬舎の特徴「幅のある子が非常に多い」
もちろん大きさも含めてのことですが、当犬舎の子は短足気味で胴の詰まりを良くする改良を心がけていますので、その系の子たちというのは、こじんまりとして見えます。
足が長い、胴が長い=体高の高い。
当犬舎が求めるホワイトシェパードというのは、頑丈な体つきの子たち。
大地を這うような走りを見せ、安定した歩様。
これを求めるために、基礎となる母犬・父犬をしっかりと育てること。
ただ単に大きくなれば良いってことでもないのです。
お腹の子供達の重さに耐えることの出来る体。
そうやって拘った繁殖を心がけています。
「交配にはまだ早すぎる!」
これはホワイトシェパードの成長をしっかりと見続けている当犬舎だからこそそう思うのかもしれません・・・。
しかし、大型犬と付き合えば、その成長スピードというのは理解できますから、その子その子に適した時期に交配をするのが妥当だと考えております。
それがフードの選び方にも表れるのです。しっかりとした体、そして子育て。
当犬舎の母犬は授乳時期、決してやせ細りません。
それはしっかりとした体ができ、そして栄養面を考えた管理を行っているからなのです。
ブリーダーとしてだけではなく、いち愛犬家として、愛犬のことを考える。
ですから、繁殖時期も早めに切り上げます。
それがAlwayshere Styleですから。