犬がどうして吠える・嫌がる・怖がるのか。

噛みつく・吠える・怖がる・嫌がる犬まずはこの画像をご覧下さい。
子犬のフードの盗み食いでクリームが強く出てしまっているSONICKと子供です。 この二人はお互い初対面なのですが、このようにお互いとも意識していなく、当たり前のように同じ場所で何も気にせず過ごしています。 まず、このように子供・犬、お互いに何も気にならない理由を考えてみて下さい。
お互いが普段から接していればこのような感じで過ごせるのですが、この時がお互い初対面なのです。
ですが犬・人共に怖がることなく一緒にいることができるのです。

人間社会に対しての慣れ

さて、子犬の飼育を始めました。子犬は人間の社会のことをほとんど知りません。
そんなとき、どうやって人間社会を教えていきますか?
「座れ」「待て」「伏せ」「来い」などは、しつけではありません。飼い主と愛犬が会話するために必要な合図です。
人間の言葉を覚えさせるだけのことです。
本当のしつけとは、【愛犬が犬として人間社会で生きていくための勉強をさせる】ことなのです。
それにはまず実践が一番手っ取り早いのです。
屋外に連れ出し、色々な経験をさせてあげることです。
たとえば、他人と触れ合うことができる環境に連れて行くこと。他の犬と触れ合う体験をさせること。・・・言ってみれば飼い主が外に出て、買い物をしたりドライブに行ったり知人や友人と遊んだり・・・そのような機会をたくさん作り、ごく普通に連れて行くことです。そこで愛犬はしっかりと認識します。「人は何も危害を加えずに、むしろ私のことを可愛がってくれる」って認識させることです。それも早い段階で認識させることです。生後6ヶ月くらいまでには何度も何度も経験させてみて下さい。たくさんの経験が愛犬を認識力豊かな子へと成長させます。
それにはこんな事も知っておかなければなりません。
散歩の仕方や普段の遊びの中に取り入れて、怖がる犬にはどうすればよいか、吠える犬にはどのように接すればよいか、そのほか色々と紹介しているコンテンツがありますので、是非ご覧下さい。

お互いが認識しているからごく自然に寄り添うのです。

SONICKはこの子とは初対面です。ですがこのようにのんびりと過ごすことができます。これはSONICKが幼い頃、近所の子供達大勢に遊んで貰ったからなのです。最初は「子供が危害を加えない」と認識します。すると「子供は自分を可愛がってくれる・楽しく遊んでくれる」事を認識します。つまり子供に対しての認識力に幅がでてくるのです。 この子供は、私の親戚にあたる子です。今回これが犬舎の子達との初対面なのですが、やはり怖がりません。この体の大きさの違いを見て下さい。これでも怖がることがないのです。この子、実は実家に3匹の犬がいるのです。大中小の犬がそれぞれいるのです。 生まれた時から、大中小の犬に顔を舐められて育った子です。ですからどんな犬を見てもまったく怖がらないのです。「犬は自分に危害を加えない」ということを知らず知らず認識しているからなのです。 小さな頃から「人は危害を加えない」ということを認識すると、このように心に余裕のある犬に成長します。 しかし、人に馴れた刷り込みを終えた子犬をお渡ししても、実際は人を怖がる子に成長してしまっているようなのです。 「ウチではまったく怖がっていなかったのに、どうして?」と何度も思うようになり、そしてたびたびオーナー様とお話し・お会いするようになって、ようやく何が原因なのかはっきりと解ったのです。 皆さん、こんな事経験または聞いたことありませんか?「訓練士さんの言うことはしっかりと聞くのに、私の言うことはまったくきかない」 じつはこれ、飼い主さんが、愛犬に認められていない証拠なのです。本当の信頼関係ができあがっていないのです。

人間という動物をしっかりとどのような動物か認識させる

当犬舎ではご見学に訪れる方が非常に多いのですが、その時子犬達は怖がることなく、人と触れ合っています。
怖がる子犬は見学者の前では気を抜いて寝るようなことはありません。起きて遠くから注意深く見ています。
当犬舎にお越しの方はお解りかと思いますが、すべての犬達と一緒に触れ合うことが出来ます。
次第に人に対しての警戒が消えていくのです。
この刷り込み期間の間に【人間】という動物の認識を高めます。【人間は自分に危害を加えない】ということを認識しているのです。
しかし、これだけでは人間が好きになっているかというと、少々物足りないのです。
これは経験上のお話しです。
例えば人間を少し怖がっていた子犬がいたとします。これがいつの間にか人と触れあう楽しさを覚えます。
当犬舎の成犬を見て育った?成犬から人間というものを教えられた?それはまず考えられません。
数年前までは当犬舎の成犬の中に人間を警戒している子もいました。しかし、今ではどの子も人間に甘えていく子に変わっています。
全国からご見学にこられる方が大幅に増えた為、基本的には【人間と触れ合う時間】が増えたこともあり、それも1つの要因となっていることは確かです。
しかし、それだけで成犬になった子が【人間は危害を加えない】ことを認識したのではありません。
ですが、【人を嫌がる・怖がる・吠える】のには、やはり子犬の時に家族でない人と触れ合った経験の幅が関係しています。
最も良い方法は、人間の子供たちとたくさん遊ばせることです。予測できない子供の行動を認識させることです。

経験の中で解ったこと

具体的にお話しします。当犬舎の成犬にBRITISHという犬がいます。サイトをよくご覧になった方でしたら、私とBRITISHの関係をよくご存じとは思いますが、この子の母は早くに死んでしまいました。その悲しみから、ペットロスとなり、引きこもりがちで、そして私は母に非常に似たBRITISHを溺愛し、いつも側から離さず、とにかくいつも一緒にいて抱きしめたままで過ごしておりました。悲しみから極端に人と触れ合うことも避けておりました。
その状態がずっと続き成犬になりました。その頃のBRITISHの様子は極端に人嫌い・犬嫌いで、完全に私に対して依存していました。
そしてようやくその悲しみから解放され、そうすると段々とBRITISHを含めた他の子達の様子に変化が見られるようになりました。
今ではどの子も人に対して【良い認識】を持っています。
人と接する機会を増やしただけで、成犬になっても人間に対しても【良いイメージ】を認識させることができるのです。
BRITISHは現在、穏やかな表情で人に対して体を寄せていくようになっています。
その行動を見ると、訪問者の方の正面に横向きで立っています。人の正面に体の横側を寄せてT字になる犬の行為は、不安・緊張を感じていない犬が自分自身よりも訪問者の方の身分がやや上だということを示す行為なのです。
つまり、人間に対して良いイメージを持ち、それが【人間の方が犬よりも身分が高い】と認識しているからなのです。
BRITISHを含め他の成犬は私に対して完全に尻を向けてくるのですが、これは私が完全にこの群れを支配していると認めている証拠です。
これは【良いイメージ】よりも、【飼い主と犬の関係】に関わっています。

人嫌い・怖がる・吠えることを止めさせる為には

まず飼い主と愛犬の立場の違いをハッキリと認識させるのです。これができていないから果てしなく吠えだすのです。
そのためには【甘やかす】と【優しく】の意味を飼い主さん自身がしっかりと認識することから始めなければなりません。
普段はとても優しい飼い主さんで良いのです。しかし、良い事をした時は、【優しく褒める】悪いことをした時は、【厳しく注意する】ことが大切です。【厳しく注意する】方法は、体罰を意味しているのではありません。体罰は不要!ただ、しっかりと注意することが大切です。
「普段はとても優しいのだけれど、怒ると怖いんだ」と、飼い主の力(立場)というものを認識させて下さい。
「飼い主の私が先に吠えてないのにどうしてお前が先に吠えるんだ!」という思いを込めて注意してみて下さい。その際、低い声で注意します。
一番良い方法は、吠えた瞬間に、新聞や段ボールなどを丸めておいて、それを床に叩いて大きな音を出すのが良い方法です。
吠えた瞬間に行います。「悪いことをした」という認識を持たせるのではなく、「私の飼い主は強い」つまり立場が上だということを認識させる為に行うのです。愛犬は吠えたくても我慢するようになります。
飼い主を認めさせるためには、まずは座れ・待てなどの命令を最後までさせることです。愛犬の要求や我が儘を抑えさせ、飼い主に従わさせることができてからこそ、愛犬の要求を聞いてあげてください。

上下関係を行動で示す

本来ならこの上下関係がしっかりと築けていれば、問題行動が激減します。
例えば、犬の上下関係を表す行動で、マウンティングがあります。これを飼い主もやってあげると良いのです。犬のボディランゲージですから、よく伝わります。愛犬を立たせて後ろ側に回り込み、腰を振る・・・・、はずかしいですよね?でも人が見ていないところであれば・・・。
だったら、後ろに回り込み、膝で愛犬の尻を素早く挟んで緩めて挟んで緩めて・・・これをくり返してみて下さい。
愛犬が飼い主のことを「再認識」します。「飼い主の方が上なのだ」と。
駄目なことをしたら、マズルを手で軽く掴んで低い声で注意する方法などあります。どれも犬が示すボディーランゲージを使った方法です。こうやって上下関係を造り上げ、それから信頼関係を築くのです。ホワイトシェパードは忠誠心が非常に高い犬種ですので、この人だと思ったら、素晴らしいくらいの信頼関係を築き上げることが出来ます。この上下関係を認識させ、その後信頼関係を築くことが、ムダ吠え、人に対しての警戒・嫌がるといった行為を防ぐために・・といいますか、人間社会で生きていく犬にとって、一番重要な事なので、是非しっかりと態度で示して下さい。信頼関係ができたホワイトシェパードは、年を重ねるごとに更に忠誠心を強く、何よりもお互いの絆を強固なものにできる犬種です。
一番年齢が上のMONEは、年を重ねるごとに更に信頼関係が出来、ご見学の方はご存じのように、喋りかけるように話しても、しっかりとその意味を理解し行動しています。そのような子に必ずなっていきます。
飼い主が親(上)、愛犬が子供(下)の親子関係(上下関係)をしっかりと教え、そして愛犬から信頼されると、以外と早く○○クセが治ったりするのです。

犬は飼い主の心を写す鏡である

ホワイトシェパードを繁殖していて思ったことは、「愛犬は飼い主の心をそのまま写す鏡」だということです。
これに気付くには愛犬よりも自分自身が変わらなければなりません。
他人との接触が少ない環境の方には、愛犬もどのように他人と接して良いか解らないようになります。飼い主さん自信がそのような環境ですから一緒に住む愛犬も同じなのです。
ですからまず外に連れだした時でも、ただ散歩をさせるだけでなく、ベンチや芝生に座り込み、ゆったりと人の流れや自動車の動き、他の犬が散歩している所など、一緒に眺めてみて下さい。ホワイトシェパードは、とにかく観察します。観察して人や物に対する認識力を高めます。「自分に対し危害を加えるか加えないか」を認識していくのです。・・・
「大きなのが来たから危ないからこっちにきなさい」・・・・散歩中に他の犬の散歩をされている方が、愛犬に話しかけながら愛犬をひっぱりコースを変えるのです・・・・。「オイオイ、自分の犬の方が危ない犬じゃないか!」と声を大にして言いたい気分になります。
そのような育て方をしていらっしゃる方のほとんどの子達は、問題行動といわれる行為を行う子達です。見ていると飼い主そっくりなのです。
本人は愛犬を守る為、とっている態度なのでしょう。これが【間違った甘やかし】の結果なのです。
愛犬と本当の信頼関係を築けなかった自信のなさが、こういった言葉に表れています。
私は自信たっぷりに連れ出します。その心の余裕が愛犬にも伝わるのです。
成長して自信のついたオスのSONICKなどは、噛みついてくる小型犬なんか絶対に相手しません。力の差がはっきりとした激しく噛みついてくる子に対して目を合わせないようにしながら低いうなり声をあげ、体を大きく見せながら、腹部を噛みついてくる子に襲いかかろうとしません。犬にも心に余裕があれば、このように広い心を持った態度を示すのです。
色々な経験をさせ、色々な認識力を高めた子達は、心に余裕があります。そのように心の余裕を持ち、付き合ってあげてください。
そうは言っても、私の相当な焼きもち屋の性格も、見事どの子にも現れています。解っていてもなかなか私自身が良くならないから、この子達も良くなりません・・・・。
愛犬は飼い主の微妙な感情をしっかりと理解できているのです。

吠える・噛みつこうとする・警戒する・嫌がる犬

是非試して下さい。
当犬舎の子達は、人を嫌う性格ではないのですが、とりあえずあることを実践してみました。
「ご見学の方が来られましたら、おやつを与えてもらう。」ただこれだけです。
2・3度試して観察しているのですが、明らかに違いがはっきりとでています。少し警戒心を持った子は、私達が話しをしている様子などを観察して、安心と思うとだんだん近寄って体を寄せてきていたのが、おやつを与えた以降の方には、すぐに近寄るようになりました。
【人間という生き物は危害を加えない】ことをしっかりと認識するのです。
飼い主との上下関係・信頼関係をしっかりと認識している子というのは、すぐに【危害を加えない】ということを認識してしまいます。例え成犬になっても認識する能力があるのです。これはやはり「刷り込み」の影響です。刷り込みを経験していない子というのは、なかなかすぐに認識することができません。ですから長い年月たって良くなったり、まったく認識出来ずに終わる子もいます。
まずは、訪問者の方にすぐにおやつを与えて貰ってみてください。手から直接与えることの出来ない子は、おやつを投げて与えて下さい。それができるようになると、直接手から・・。更には「座れ」を命令し、そして座ったら与える・・。ということを何度かくり返して下さい。なかなか認識出来ない子も、根気強くやればそのうちに「人間=危害を加えない」ということを認識していきます。
そのような機会が少ない方は、公園で近づこうとする方に、おやつを渡して与えてもらってください。
そこで「恥ずかしい」という気持ちがある方は、「愛犬は飼い主自身を写す鏡」の事を思い出して下さい。飼い主さんにその勇気ができれば、愛犬もその勇気が伝わります。

草稿としている理由

現在でも色々と観察・経験し、そしてようやく理解できたこともたくさんあります。犬の気持ちを理解するために、毎日観察し、散歩中などに他の犬を観察し、そしてだんだんとひとつひとつの行動に対して、どのような気持ちを込めているのかなど、常に勉強中です。
まだまだ若い頃は、犬についての本を読んでいた時期がありましたが、その本には納得がいかないことがたくさんあったのです。
読んで勉強になったのは、病気に対する知識だけだと言っても過言ではありません。しつけについて専門的に書かれた本ほど、古い考えで現在ではまったく意味のない方法などを堂々と紹介している本がたくさんあります。
ですから、まずは自分で体験し、その中で得ることが出来た知識を情報として公開しています。
常に観察しながら私が納得のいく言葉で表現しています。
これが今後私の考えに変化があることもありますし、もっと色々なことを理解していくためにも、更にこのページに追加していくことが大いに考えられます。このページはそのような理由で草稿とさせていただいております。
愛犬とより良い関係を築き上げ、充実した生活を送っていただけるように、更に色々な情報を公開していきますので、どうぞご覧下さい。

他では味わえない!ホワイトシェパード関連情報

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