力を感じない付き合い
信頼関係を築くと力を感じない
飼い主に対しての吠え方や触れ合いで力を感じるとき、愛犬からのメッセージなのです。
それらのほとんどは触れ合いから徐々に優勢性を持たせた要求の表れなのです。これに気がついたとき、その行為を止めさせましょう。お手をするような仕草に力を感じるとき、吠えて何かを伝えたいとき、これらの行為に対して、ごく自然に受け止めて、愛犬の要求を聞き入れてしまうのが、ほとんどの方だと思われます。
しかし、本来信頼関係が築けていると、その力をまったく感じさせない行動をとります。
例えばボール遊びをしたいと要求してくるとき、静かに鼻を鳴らして「ヒーーーン」。このような控え目の合図を出したりします。しかし、それは二人で作り上げた言葉ですので、色々な仕草のパターンがあることでしょう。
このときに、バタバタと飛び跳ねて伝えてきたり、「ヒンヒンヒンヒン」果てしなく続く鼻鳴らし。
これは自分の要求を伝える事から始まり、それがいつの間にか「やってくれ!」と強い要求へと変わります。それに従っている方が非常に多いのですが、その行為自体を止めさせると、とても穏やかな表情で合図を送るようになります。それが目を見てくる行為であったり、ボールと飼い主の目を交互に見てくる行為であったり・・・。
そうやって要求のしかたも優しい仕草であれば、このように子供達も楽に散歩させる子に育ちます。
子犬を飼育し始めるとき、これを注意していれば、確実に信頼関係を築くことができるようになります。
このような力を感じないクセとして、愛犬に教えましょう。
散歩も最初が肝心。何事も最初が肝心なのです。
力を感じたくない付き合いを求める方には、最初が肝心。それだけを気をつけると、とても心優しく穏やかな子に育ちます。
素晴らしい理解力を示すこの犬種ですが、力を感じる行為とは、実は飼い主が知らない間に教えてしまった行為であり、それを知らずに過ごさせれば良いだけなのです。
犬らしい行動の一つに飼い主に体を寄せてくるとき、自分の体を横にして正面に立って体を預けてきます。
まったく力が入っていません。これは「あなたのほうが立場が上です」そう認めている証拠。
これが犬が求めている付き合い方なのです。それを崩してしまうのは、実は飼い主なのです。
犬の行動から推測する
犬の気持ちをよく知ること
当犬舎では毎週末におこなっている「犬のお勉強会」で、愛犬がとる行為には、どのような意味が含まれ、そしてそれにどのように接すればよいかをオーナー様と愛犬共に参加の教室をおこなっております。
当然無料でやっています。ブリーダーとして、いち愛犬家として、「もっと犬のことをよく理解したい」ためにやっております。
そういった中から気づいていくこと、それが「クセ」なのです。そのように認識させてしまったのです。
これを取り除くために、愛犬に自ら考えさせて、そして理解させ考えを改めさせる方法でやっています。
犬はとても素晴らしいスピードで知識を吸収しますが、これを勘違いさせてしまったのが、いわゆる問題行動といわれているのです。
問題行動とは、飼い主自ら愛犬に教えてしまった行動なのです。そう認識させたからこそとる行動です。
これを解決させるためには、まずは飼い主自身、その行動にどのような意味が隠され、またどのような接し方を過去にしていたのか、そこから改めなければなりません。
飼い主が導いた結果なのですから、それを「力」として感じてしまうのです。
当犬舎の子には、そのような力を感じさせる群れではありません。
唯一の例外、アローのあの体寄せ行為、あれは実はご見学の方々との触れ合いによってできた言葉なのです。
それがよく解る事例があるのです。
ご見学の方には必ず体を寄せてきて、触って貰おうと体重を掛けてくるのです。そうすればご見学者が体をなで回してくれるからです。その行為を求めての体重かけなのです。
しかし、私たちには体を寄せてきても、絶対に体重を掛けません。
それはどういうことか。
しっかりと理解しているからなのです。
そして犬のことを理解するためにお勉強会に参加されて愛犬のクセを取るために頑張っていらっしゃる方々に対しても、絶対に体重を掛けてこないのです。
そんな付き合いができる方々になっていらっしゃるからなのです。犬がこうすればこういった意味を持つ。それに対してこうする。これをご自分で理解されているからなのです。
こうやって力を感じない関係を築き上げていらっしゃる方々の共通する愛犬の行動の変化。
それは、落ち着きのある、余裕のある、穏やかな、冷静を保つ行動に見事に表れています。そして諦めの早さが出てきているのです。飼い主のことをよく理解しているために、強い要求をとらないようになり、自然と諦めるようになったわけです。
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